観光名人プロジェクト

「人に会いに行く」新しい旅の文化を創りたい…

陸前高田 岡田勝太さん

観光名人プロジェクト

File7. 陸前高田 岡田勝太さん

 

東日本大震災から8年が経ちました。

 

テレビで流れる被災地の映像とテロップで流れる

 

陸前高田市はほぼ壊滅状態」という文字は忘れもしません。

 

私は 、昨年の7月、現地に足を運びましたが、

 

そこに広がるのは整備された道路と大きな防波堤、

 

そして更地。

 

人口の減少が進む中で、この地を「活性化するため」に

 

新たに土地開発することは困難なのでしょう。

 

生活にも、観光にも無縁な土地になりつつあるこのまち。

 

やはり人の力が必要です。

 

実は今、陸前高田市の広田町に多くの若者が訪れているのです。

 

今回ご紹介する観光名人の岡田さんは東京出身で、大学も東京に通っていました。

 

私は東京のイベントで岡田さんの講演を聞き、

 

観光まちづくりについて考えさせられる部分が多かったです。

 

大学1年生の3月11日、東日本大震災が起こりました。

 

岡田さんは先輩からの誘いを受け、陸前高田のボランティアに参加します。

 

大学3年生のときには支援活動に没頭し、大学を1年間休学。

 

2016年に岡田さんは広田町に移住しました。

 

そこで、NPO法人SETに所属している岡田さんが立ち上げた事業が

 

Change Maker Study Program

 

外部の学生が1週間、広田町に滞在し、

 

地域住民がチームを組んで広田町の魅力や課題を見つけ、

 

アクションを起こしていく、実践型のまちづくりプログラムです。

 

その参加費用は70000円~90000円と大学生にとっては高額。

 

それでも、これまで300人以上がこのプログラムに参加しています。

 

1週間で築かれたまちや人との繋がりはそう簡単に切れるわけがありません。

 

多く大学生が再びすぐ広田町に戻ってくるそうです。

 

若者が運転する品川ナンバーの車が町を走っていることもしばしば。

 

広田町でカフェをオープンさせる若者も出てきました。

 

さらに、広田町は沿岸被災地域ではじめて、教育民泊の受入れも開始。

 

2018年には6校の受入れ実績を残しています。

 

若い世代を中心にまちのファンが増えてゆく。

 

建物や観光名所がなくても、人は来るのです。

 

そしてそのきっかけも人。 

 

岡田さんの話を聞きたい方はぜひとも陸前高田、広田町へ!

 

次回は、広田町でカフェをオープンさせた観光名人に迫ります。

 

○岡田さん

www2.pref.iwate.jp

 

NPO法人SET

set-hirota.com

 

○Change Maker Syudy Program

1week.set-change-maker-program.com

 

~終わり~